近所の映画館に、公開日に連れていってもらいました。その日は家庭教師のバイトで、教えている女の子の家族みんなで夜観にいく予定だったらしいのですが、お母さんが風邪をひいてしまい行けなくなった為、かわりに私が連れていってもらえることになったのでした。映画のことを何も知らず、始まる前にハウルの声は木村拓哉なんだよって教えて貰ったくらいです。(ふーん、それで、どんな話なのかしら?)と思いながら映画が始まるのを待っていました。
始まったらヨーロッパ風の街並に、時代は戦時中の雰囲気。はじめの方では建物の色、蒸気機関車の吐き出す煙の灰色が印象的でした。街の雑多感がよく感じられましたね。(その印象があるから、後にハウルが出てきた時の華やかさが強調された気がしました。ほら空で、ごにょごにょ。ネタバレしないように内緒‥といっても公式サイトのあらすじに書いてあった)
それで主人公の女の子ソフィが出てきたのですが、映画で卑下しているほどブスじゃないし可愛いじゃんって思ってみてました。声もかわいいなぁ、どっかで聞いたことがあるなぁと思ったら倍賞千恵子さんでした。今までのジブリ作品と違うなぁ、でも何が違うんだろうか。テンポかな?
ソフィやハウルはそれぞれ悩みというかトラブルを抱えていましたが、作品全体がのんびりした感じで、へいたんと表現するとマイナスイメージかもしれないけど、でもそこが良かったですね。それは多分出来事よりも登場人物の心の動きがメインになっていたからだと思います。それによってファンタジーの中にも現実感があったというか、ファンタジーの中の彼等の心の動きがメインだったことで、作品が現実味を帯びていました。魔法とかファンタジーって、作品によってはひいてしまうことがあると思うのですけど、この作品はみんなの心がとてもリアルだったから全てにおいて違和感がなかったです。
私はハウルの部屋が出てきた場面が、印象に残りました。そこで「あ、この子はごにょごにょ(内緒)なんだなぁ」って観ながら思っていました。この作品では大爆笑の場面がたくさんありましたし(映画館で皆大爆笑でしたよ)、可愛い〜って思わず微笑んでしまう場面もたくさんありました。切なさで胸が苦しくなる場面はそれほどないのですが(あるけど言えない)、ハウルの部屋では思いきり胸が苦しくなりました。ハウルの過去のことや抱えているものが、伝わってきたからでしょうか。
登場人物の優しさや愛らしさは他のジブリ作品と変わらない部分かな。それから後で思ったのは、原作が長い分、端折らなくてはいけない箇所も多かったのかなということです。観終わった後に何度も観たい作品だなぁと思ったのは、その所以かもしれません。もっと何度も登場人物の心に触れたいと思いました。
あー、面白かった!
もうちょっと具体的なことを言うと(まだしゃべんのー)カルシファーとマルクルのかわいさったら、今思い出しただけでも、いやーん。にやけちゃいますね。最近、バイト先の保育園で真似してます。
全然話の内容に触れていませんが、まだ観ていない方で興味を持った方は、公式サイトのあらすじをどうぞ。(とか言って私が書いたわけじゃないですけど)
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○ハウルの動く城 公式サイト
(http://www.howl-movie.com/index.html)
○Howl’s Moving Castle ---原著
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/006441034X/249-8061732-2365101)
始まったらヨーロッパ風の街並に、時代は戦時中の雰囲気。はじめの方では建物の色、蒸気機関車の吐き出す煙の灰色が印象的でした。街の雑多感がよく感じられましたね。(その印象があるから、後にハウルが出てきた時の華やかさが強調された気がしました。ほら空で、ごにょごにょ。ネタバレしないように内緒‥といっても公式サイトのあらすじに書いてあった)
それで主人公の女の子ソフィが出てきたのですが、映画で卑下しているほどブスじゃないし可愛いじゃんって思ってみてました。声もかわいいなぁ、どっかで聞いたことがあるなぁと思ったら倍賞千恵子さんでした。今までのジブリ作品と違うなぁ、でも何が違うんだろうか。テンポかな?
ソフィやハウルはそれぞれ悩みというかトラブルを抱えていましたが、作品全体がのんびりした感じで、へいたんと表現するとマイナスイメージかもしれないけど、でもそこが良かったですね。それは多分出来事よりも登場人物の心の動きがメインになっていたからだと思います。それによってファンタジーの中にも現実感があったというか、ファンタジーの中の彼等の心の動きがメインだったことで、作品が現実味を帯びていました。魔法とかファンタジーって、作品によってはひいてしまうことがあると思うのですけど、この作品はみんなの心がとてもリアルだったから全てにおいて違和感がなかったです。
私はハウルの部屋が出てきた場面が、印象に残りました。そこで「あ、この子はごにょごにょ(内緒)なんだなぁ」って観ながら思っていました。この作品では大爆笑の場面がたくさんありましたし(映画館で皆大爆笑でしたよ)、可愛い〜って思わず微笑んでしまう場面もたくさんありました。切なさで胸が苦しくなる場面はそれほどないのですが(あるけど言えない)、ハウルの部屋では思いきり胸が苦しくなりました。ハウルの過去のことや抱えているものが、伝わってきたからでしょうか。
登場人物の優しさや愛らしさは他のジブリ作品と変わらない部分かな。それから後で思ったのは、原作が長い分、端折らなくてはいけない箇所も多かったのかなということです。観終わった後に何度も観たい作品だなぁと思ったのは、その所以かもしれません。もっと何度も登場人物の心に触れたいと思いました。
あー、面白かった!
もうちょっと具体的なことを言うと(まだしゃべんのー)カルシファーとマルクルのかわいさったら、今思い出しただけでも、いやーん。にやけちゃいますね。最近、バイト先の保育園で真似してます。
全然話の内容に触れていませんが、まだ観ていない方で興味を持った方は、公式サイトのあらすじをどうぞ。(とか言って私が書いたわけじゃないですけど)
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○ハウルの動く城 公式サイト
(http://www.howl-movie.com/index.html)
○Howl’s Moving Castle ---原著
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/006441034X/249-8061732-2365101)
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