ISBN:406334990X コミック 安達 哲 講談社 2005/04/06 ¥945

おぉっ。4巻早速購入しました。onei_jinushiの名前をいただいた漫画です。初期の頃より大人になった反面、初期の頃にあまり見られなかった子供らしさも出てきたように思います。
ハトよめも欲しいですが、今は我慢。リンクさせていただいてる方のレビューでデスノート6巻が出ていること知りました。むむむ、早く読みたい。

⇒バカ姉弟 4 (4)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406334990X/nekotabihutat-22
ISBN:4063347613 コミック ハグキ 講談社 2003/08/22 ¥560

まだ画像がありませんでしたが、祝4巻発売(^_^)早く手に入れたいものです。

ダイアリーノートから日記(http://ntbooks.boo.jp/diary/)に移転することにしました。はてなの日記もねこたび書店も統合することにしたのです。

こちらで書いた内容を少しずつ移していく予定です。ブックマークしている皆様の日記ははてなのアンテナ(http://a.hatena.ne.jp/oneijinushi/simple)に登録させていただきましたので、これからも楽しみに拝見させていただきますね。いろいろな方の好みのものを参考に、読んだり聴いたり観たりすることが好きなのです。

まだ完全に移転しませんし当分削除もしないので、どうぞよろしくお願いいたします削除することになりましたら、その前にこちらでご挨拶いたしますので、そのときはお手数ですがブックマークを消してください。(日記がなくなったら自然にブックマークも消えるのかな?)
ねえ
こんなふうになかはちょっと薄暗くて‥‥‥
でも外はとっても明るくてまぶしくて‥‥‥

そういうの見てるとなぜか昔のこと思い出したりしない?

(花きゃべつひよこまめ 講談社文庫1巻)

作品の中に出てくるこの台詞、私はこの台詞がまさに この作品自身をあらわしていると思います。 ちょっぴり古めの作品ですが、色あせることなく ほのぼのとした「現代のお伽話」の雰囲気を今でも醸し出しています。

藤井パパと藤井ママ、その子供の藤井ミキの3人藤井家を中心に起こる様々な出来事や日常を綴ったお伽話で、のんびりしているのはもちろんなんですが、突然シュールな教訓に結びついたりもしてひとつひとつの短編が少しずつ違う魅力を持っているのも素敵です。

優しい雰囲気に隠れて、切なさや寂しさが見えかくれしている事で
作品に独特の余韻を残していると思います。

私はこの作品が大好きで、普通のコミックスでも持っているのに
講談社文庫版が出た時には、そちらもそろえてしまったほどです。
(アマゾンに投稿したレビューを写しました)

この作品がずっと好きだったのに作者のほかの作品を読んだことがありません。今では在庫切れ状態のものが多く手に入りにくい模様。んがー。私にはそういうところがあります。ある人のある作品を果てしなく愛しても、その人のほかの作品やその人自身のことを知ろうとしないのです。興味がないわけではなく思い付いたらホームページで調べたりするけども、また長い間思い付つかない。作品単体で愛してるのかなと思いながら視野が狭いのかもなとも思います。

○花きゃべつひよこまめ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063602028/nekotabihutat-22)
○高天原に神留坐す
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063404730/nekotabihutat-22/)
あおいちゃんパニック!
ISBN:484010218X
書籍形体:文庫
著者:竹本 泉
出版社:メディアファクトリー
出版年月:2000/12 ¥620

あんみつ姫が一番古い記憶ですね。なかよしを毎月買っていた頃なので多分小学校1年生か2年生ころでしょうか。なんといっても絵がかわいいので好きでした。あおいちゃんパニック!はなんとなく記憶にあるようなないような‥。1984年にコミックスが出版されているので、かろうじてコミックスでよんでいたのかもしれませんが‥うーん( ̄ヘ ̄)「ぎゃ!」とか「あぎゃ」とか悲鳴がかわいいですよね、とかって細かいことを言ってみましたが、きっとほかの竹本泉さんファンもそう思っているはず‥。

あおいちゃんは文庫本が発売された時に購入しました。それを読んで思い出したのがやぶうち優の水色時代に収録されている「午前零時奇談」です。やぶうち優も絵が好みでちゃおを買っていた時代に好きで読んでいた漫画家さんで、あおいちゃんと「午前零時奇談」がとてもよく似ているなぁと思いました。もしかしたら好きな漫画家さんだったのかもしれないですね。勝手な想像ですけれど。

たがみよしひさの時にも書きましたが、竹本泉も死ぬまでに作品を全て読みたい漫画家さんです。まだあんみつ姫とあおいちゃんしか読んだことがありません。トランジスタにヴィーナスやよみきりものなどなどその他多数、早く読みたい!!

○トランジスタにヴィーナス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4889917624/nekotabihutat-22
○よみきりもの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757705891/nekotabihutat-22
○あおいちゃんパニック!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840101698/nekotabihutat-22
○てけてけマイハート
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4812455049/nekotabihutat-22
ISBN:4594025773
書籍形体:文庫
著者:泉 昌之
出版社:扶桑社
出版年月:1998/10
価格:¥620
久住昌之&泉晴紀が「泉昌之」名で描いたデビュー作『夜行』が収録されています。夜行は、駅弁をどう食べれば良いか食べる順番をひたすら悩みぬく漫画で、かっこいいスキヤキに収録されています。文庫版で発売されていたんですね‥知らなかった。これはいけない、是非購入しなくちゃ。今まで忘れていたんですけれど、なぜ思い出したかというと、先日紹介した「土曜ソリトンサイドB」を読み返していたら出てきたからです。久住昌之の作品の中では夜行がすごく好きだ、と緒川たまきが言っていました。

○かっこいいスキヤキ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594025773/nekotabihutat-22)
魚喃キリコ
○Blue
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838708963/nekotabihutat-22

たがみよしひさ
○軽井沢シンドローム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091804713/nekotabihutat-22
○だれかが見ている
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4056009600/nekotabihutat-22
○なくしたピース
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/405105781X/nekotabihutat-22
○依頼人から一言
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4257900520/nekotabihutat-22
○なあばすぶれいくだうん
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007C7I5/nekotabihutat-22
絶版になっていてまだ文庫化されていない作品が多いみたいで‥古本屋で見かけたら購入しておくことにしてます。

楠桂
○恋してフローズン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088534557/nekotabihutat-22

樹原 ちさと
○桃色ミステリー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408853350X/nekotabihutat-22
○かん忍!!茜
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088532627/nekotabihutat-22

辛酸なめ子
○ニガヨモギ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4915540545/nekotabihutat-22

花くまゆうさく
○ 大人チョップ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838710992/nekotabihutat-22
○東京ゾンビ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488379038X/nekotabihutat-22

ハグキ
○ハトのおよめさん(1)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063343111/nekotabihutat-22

亜月裕
○伊賀野カバ丸1巻 文庫版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086172755/nekotabihutat-22
○伊賀野カバ丸2巻 文庫版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086172763/nekotabihutat-22
○伊賀野カバ丸3巻 文庫版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086172771/nekotabihutat-22
○伊賀野カバ丸4巻 文庫版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408617278X/nekotabihutat-22

○伊賀野カバ丸 外伝 1巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086173956/nekotabihutat-22
○伊賀野カバ丸 外伝 2巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086173964/nekotabihutat-22

○伊賀野こカバ丸 1巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088623975/nekotabihutat-22
○伊賀野こカバ丸 2巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088624270/nekotabihutat-22
○伊賀野こカバ丸 3巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088624289/nekotabihutat-22
○伊賀野こカバ丸 4巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088625285/nekotabihutat-22

▼現在予約受付中
○伊賀野こカバ丸 5巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088625617/nekotabihutat-22

涼宮ハルヒシリーズの著者がいとうのいぢになっていますが、著者は谷川流氏でイラストがいとうのいぢ氏でした。ブックレビュー機能を使用していまして、そのまま確かめもせずに更新していて今まで気が付きませんでした。お詫びして訂正いたします。

DEATH NOTE 5 (5)

2005年2月7日 マンガ
ISBN:4088737741 コミック 小畑 健 集英社 2005/02/04 ¥410

4巻まで読み終わった時に、このままいたずらに二人の戦いが長引いたら嫌だなぁ、興ざめだなぁと思っていました。そして昨日。待ちに待った5巻を読んで上手いなと感心。死なせずに二人を据え置いて、さらに次への展開へ進んでいます。もしかしてラのつくひとが死ぬかなぁ、そしたら驚きだわとも思っていました。これは勝手な願望でもあるのですが、人気があるから死なせることができないと、不自然な方法でキャラクターを何度も何度も救ったり、連載を長引かせる為に話を無理矢理続けたりしないで、あくまでストーリーに重きを置いて欲しいですね。(だからといって死なせろといっているわけではありませんよ)

これからも楽しみです。
○DEATH NOTE (5)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088737741/nekotabihutat-22
最初に知ったのは「鼻兎(はなうさぎ)」という漫画でした。上手いとは言い切れない微妙な感じでしたが、絵とか台詞とか間のセンスの良さに惚れました。はなうさぎの世界は一見淡白でシンプルに見えるけれど、あの世界をあんなふうに描けるなんてよほど才能がないとできないと思います。その後にラーメンズというお笑いコンビの芸人さんがこれを書いていて、彼が書いた戯曲集も出版されているということを知りまして、あぁ台詞回しや間のセンスが良いのは当然かぁ‥と思いました。

漫画ではほろりとする部分もあり、笑える部分もあり、切ない部分も、優しくなれる部分もあって、読むだけで不思議な世界を体験できるのです。ギャグ漫画ではないですね。おとぎ話のような‥淡々としているところからそう感じるのかもしれませんが、グリム物語のような印象を受けました。

○鼻兎 (01)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063351130/nekotabihutat-22
○ラーメンズ: DVDボックス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006G8UT/nekotabihutat-22
○ラーメンズ:プロフィール
http://www.twinkle-co.co.jp/profile/rahmens.html
○トゥインクル・コーポレーション:所属事務所
http://www.twinkle-co.co.jp/
亜月裕
以前「伊賀野カバ丸」単体で紹介しましたが‥現在続編の続編「伊賀野こカバ丸」が4巻まで発売されてるし、書店好みの漫画特集にも組み入れたいのでもう一度紹介させて下さい。‥といいつつ、詳しいあらすじは2004年12月31日の日記を参照。手抜きですみません。

伊賀のカバ丸文庫版は全4巻です。続編としてカバ丸外伝が全2巻出版されていまして、さらに続編として現在「伊賀野こカバ丸」が4巻まで発売中。そして来月(2月18日予定)待望の5巻が発売されます。わーい。YOU’97年NO.15〜NO.22掲載分が収録された第1巻は1998年発売。4巻は2001年発売で、YOU’99年NO.3から’01年NO.20号に掲載されたものが収録されています。5巻までが長かったので本当に嬉しいですね。カバ丸の子供こカバ丸のめちゃくちゃさがノスタルジーを感じさせてくれます。相変わらずまんぷく堂のやきそばは大盛りだし、野ぐそかおる(汚くて申し訳ありませんが‥)や目白双葉に要、しーさんたちサブキャラも登場してます。

正直に言うと絵は昔の方が好きなんですが、キャラクターは永遠にってことで。読み続けていきたいと思ってます。

○伊賀野カバ丸1巻 文庫版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086172755/nekotabihutat-22
○伊賀野カバ丸2巻 文庫版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086172763/nekotabihutat-22
○伊賀野カバ丸3巻 文庫版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086172771/nekotabihutat-22
○伊賀野カバ丸4巻 文庫版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408617278X/nekotabihutat-22

○伊賀野カバ丸 外伝 1巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086173956/nekotabihutat-22
○伊賀野カバ丸 外伝 2巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086173964/nekotabihutat-22

○伊賀野こカバ丸 1巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088623975/nekotabihutat-22
○伊賀野こカバ丸 2巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088624270/nekotabihutat-22
○伊賀野こカバ丸 3巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088624289/nekotabihutat-22
○伊賀野こカバ丸 4巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088625285/nekotabihutat-22

▼現在予約受付中
○伊賀野こカバ丸 5巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088625617/nekotabihutat-22

<HP更新履歴>
最近メモが長くなってきたので短くしました。
ハグキ

当時(1999年頃かな?)身近に漫画の週刊誌を大量に買う人がいて、そのうちの一冊に連載されていた「ハトのおよめさん」を読んだのが最初。”およめさん”なんてかわいい響きが果てしなく似合わない腹黒さを持ち合わせたハトの嫁が主人公。腹黒いというよりも邪悪ですね。なぜハトなのか。別にニワトリでもいいじゃんと初心者は考えがちですが(こういう書き方だとみんな自分は初心者じゃないと思うので「考えねーよ」という苦情は来ない‥と思うような、そんな気がする。‥来ないと良いなぁ。)、絶対ハトじゃないと面白くない。ハグキ氏の絶妙なセンスだと思います。

ブラックホールみたいにすべてを吸い尽くす漆黒の目玉がハトよめの純粋な邪悪さを物語っています。目が怖いです。なんといってもオススメは1巻。私が好きなキャラクターは大木の長老。語彙が少なく、とても頭が悪い長老とハトよめのやりとりは何度読んでも笑います。諸事情により長老は次回から切り株になっちゃうのがおかしい。1巻から次が出るまでに時間が掛かったので、早く2巻が読みたくて仕方なかった作品。(今は3巻まで出てる)ただ本屋さんに聞くのは絶対に嫌だったので、ひたすら待ちました。

「ハトのおよめさん2巻出てますか?」

「著者名分かりますか?」

「ハグキです」

「はい?」

という場面を想像したら恐ろしかったからです。

○ハトのおよめさん(1)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063343111/nekotabihutat-22

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<HP更新履歴>
TOPに‥
・禁じられた楽園メモ
・映画インザカットメモ
・記憶力ゲームって‥
花くまゆうさく

最初に出会った作品は1998年発行の大人チョップ。大人チョップは現代社会の問題、特に大人が抱える問題を題材にした4コマ漫画。かといって社会の問題を提起をしているわけでもなく、その現状を皮肉りながら上手にさっぱりと笑いに変換されているのが良い。(あえて問題提起しないことで問題提起をしているとも言えるかも。)レトロな雰囲気の、まるで授業中の落書きのような絵がブラックな笑いにピッタリだと思った。シュールなグッズにも惚れた。

名作「東京ゾンビ」の映画化も決定していて、フジオに浅野忠信、ミツオに哀川翔、監督・脚本は佐藤佐吉でただいま製作中らしい。楽しみですね。スポニチアネックスに製作中の写真と記事がありましたのでリンクはっておきます。花くまゆうさくについては公式ホームページを見ると作品の雰囲気が分かると思います。グッズの写真も全て見ることができます。

○ 大人チョップ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838710992/nekotabihutat-22
○東京ゾンビ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488379038X/nekotabihutat-22
○東京ゾンビ映画化 --スポニチアネックス
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/10/05/01.html
○花くま工場(公式HP)
http://www.hanakuma.com/

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<ホームページの更新履歴>
ホームページTOPに‥
・黄昏の百合の骨読了メモ
・現在読書中メモ
メモはいずれねこたび書店にレビューとして移そうかなと思っています。

<追記>
1月13日の記事「ねこたび書店好みの漫画(2)たがみよしひさ」に追記編集しました。
辛酸なめ子
最初に出会ったのはニガヨモギです。といってもそれ以降の作品は読んでいなかったりして、本当に好みなのかどうか自分でも疑問に思いますが、本作品のように、微妙な笑いのツボを脱力ギャグで突いてくるものは結構好きです。ただし脱力し過ぎず、奇をてらい過ぎず、というのがポイントです。ただただ奇をてらってる勢いだけの漫画は好みではありません。ニガヨモギはギリギリのラインでした。私がニガヨモギの中で一番好きだったのは「ザッツ先見ゼミ」ですね。それから「癒し文字練習帖」「想いを伝えるラブレター講座」とか

こういうジャンルの漫画は好みがはっきり別れてしまい、笑いのツボにはまらない人にとっては「何がおかしいんだ」と苛立ちすら覚えるかもしれません。私もニガヨモギを1冊読み切ってお腹いっぱいになり、なかなか次の作品をチェックするまでには至らなかったり。でもいつかまた読みます。

○ニガヨモギ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4915540545/nekotabihutat-22

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<ホームページの更新履歴>
ホームページTOPに‥
・夏の名残の薔薇読了メモ
・現在読書中メモ
・友達お勧め絵本
・職場の先輩に借りた本メモ

<追加更新>
ホームページTOPに‥
・クレオパトラの夢読了メモ
・次の読書メモ
・関連本メモ
・母が借りた映画メモ
・なんにしてもメモばっか

<追記>
秘密日記がある時は喜び顔マークを付けることにしますね。(今日から)
樹原 ちさと

一番最初に出会った(と記憶している)のは「桃色ミステリー」という漫画です。昭和60年4月号から連載開始のようなので、ちょうど小学校1年生の時。でも実を言うと連載時に読んだ記憶はあまりありません。その後小学校2年生になって引っ越した先の家の裏に、二歳上のお姉さんが住んでいて、そのお姉さんがコミックスを持っていたのでした。

透明人間と人間のハーフで、まだ能力が安定しない半人前の小山内こももが、普通とは違う体質に悩みながらも同級生の片桐康平に普通の女の子と同じように、一生懸命恋をする物語。でも純粋なラブストーリーというよりコメディ。ラブコメという?ペットの東風(トンフー)やこもものおじいちゃん、こももの通う学園の女ボス(女ボス?)でワカメのような髪の毛を持つ麗華など、個性的で愛すべきキャラクターが登場します。当時の私は読みながらラブコメのラブの部分に照れちゃったりして、ページによってはちゃんと凝視できない所もあったりなんかして、今思うとすごくかわいいですね。(‥などと自分でいうから全然可愛くないですね)

その後に「かん忍!!茜」のコミックスを買ってもらった記憶があります。連載はかん忍!!茜の方が桃色ミステリーより先で古い作品なのですが、昭和57年連載開始当時4歳で、まだりぼんを読んでいませんね。かん忍!!茜は忍術コメディ(三巻の裏表紙に書いてる)です。父と二人で忍者として送る日々が元気いっぱいに描かれています。パンツも一人で洗うんだから忍者も大変だって茜はぼやいていますが、素直で良い子です。‥今はもう大人の視点で見てるな、わたし。ほんとなつかしいや。「こらこらキララ」という作品まではりぼんで読んでいた記憶がありますがその後は後にコミックスで買いました。(りぼんは5年生頃まで買ってもらっていた)

余談ですが、昔の(特に幼稚園生のころ読んでいた)漫画で、まだ我が家に残っているものを読み返すと、母が漢字にふってくれたルビがあったりして面白いです。そしてたまに自分の落書きで勝手に台詞が足されていたりして、痛い。

今回はもう完全に自己満足の思い出話になってしまいました。
すみません

○桃色ミステリー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408853350X/nekotabihutat-22
○かん忍!!茜
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088532627/nekotabihutat-22
楠桂

りぼんを毎月読んでいた時代に出会った恋してフローズンという漫画が初めですね(りぼんは小学1年生から読んでいましたがおぼろげな記憶しか残っていないものが多くて残念。)昭和63年1月から4月号に掲載されていたようなので、ちょうど9歳から10歳頃。コミックスではなく連載で読んでいた記憶があります。これは雪女の話ですが、可愛い雪女の一途な恋の話であまり恐くはないのに、場面によってはドキッとしました。絵とコマとページが効果的に恐怖を作り出しているなぁと思います。楠桂の漫画はたくさんありますが、実はまだあまり読んでおらず、特に少年誌での連載作品は全く読んだことがありません。私の本棚にあるのは恋してフローズンと後は、たとえばこんな幽霊奇談だけです。でも死ぬまでに全部読むぞと思っている漫画家さんの一人。

○恋してフローズン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088534557/nekotabihutat-22

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<ホームページの更新履歴>
・ホームページTOPに映画のメモを。感想は後日、明後日くらい?
・読書記録では2004年6月以降をなんとか思い出してみました。
・アニメーションGifのページ作成。バナーの猫、良かったら使って下さい。
たがみよしひさ

小学6年生か中学生になったあたりかな、友達のお父さんに軽井沢シンドロームを借りて読んだのが最初。一番初めはなかなか読めなかった。それまで読んでいたどの漫画とも全く似つかなくて新しかったから。台詞は多いし、キャラクターは大きくなったり小さくなったりするし(SD化というのかな)、なんかHばかりしてる気がするし。‥と、ここまで書いといてあれですが、それでも。なぜでしょう、最初から好きだったんですよね。不思議だ。ただ本当に作品の良さが分かったのは、もうちょっと大きくなってからでしたが。作品の中でのたくさんのHは自然なことであり、必然的にストーリーと関わってくるから描かれているだけで、作品を彩るひとつの装飾にすぎなかったのではないかなぁと今は思います。Hの回数が多いから、ともすれば口説いてHしまくる作品とか思われがちだけど、全体を観たら決してそうではなかったんですね。多分‥。

軽シンの後にすぐなーばすぶれいくだうんを借りて、こちらでは主人公がゲロばかりしてるし、三輪くんは筋肉だし(流して下さい)、でも、なぜでしょう。最初から好きだったんですよね。(またか)私が好きな推理ものでしたし楽しく読めました。今でもたまに読み返します。その後はお江戸忍法帖や我が名は狼(うるふ)などなど、もう友達のお父さんに借りることなく自分で購入していったのだった。おわり。

たがみよしひさの恐い話も好きだ。作品集「だれかが見ている」の’蒼天幻想’とか’冥い日曜日’とか’だれかが見ている’。それから’殺さずにはいられない’なんかもとっても好みだった。「なくしたピース」の’田舎の仮面’や’土の壁’。土の壁はページめくって驚いた。すごく恐いので内容を知っている今でも、ページをめくるのを躊躇する。「依頼人から一言」ではT.R.Cの話が好きだし、’セノダの伝説’は色々な意味で懐かしい。死ぬまでにどうにか全作品読みたいと思っている漫画家さん。新しいのも必ず買うと思う。

○軽井沢シンドローム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091804713/nekotabihutat-22
魚喃キリコ

最初に購入したのはBlueで、もう7年位前ですかね。絵に惚れて買いました。私からすればちょっと切なすぎるけれど、普通の恋愛が様々な形で描かれていたのが印象的でした。運命の出会いもない、熱いときめきもない、ファンタジーもない日常。日常なら必ずある、語られることのない間が上手に作品の一部になってるなぁと思いました。

○Blue
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838708963/nekotabihutat-22

ねこたび書店好みの漫画を書きます。勝手に思い出に浸りながら書いたりして、自己満足かも。順番は特に決めていないので、好きな順でもありません。いくつ書けるかな?

伊賀野カバ丸

2004年12月31日 マンガ
ISBN:4086172755
書籍形態:文庫
著者:亜月 裕
出版社:集英社
出版年月:1997/07
価格:720

伊賀野カバ丸は1979年から別冊マーガレットで連載開始をした、ドタバタ忍者コメディ(勝手に作りました)です。といっても1978年生まれの私は1歳ですので別冊マーガレットを読んでいたわけではありませんが、何故か記憶に残っていた漫画でした。アニメ化もされているので、もしかしたらアニメの方が記憶に残っていたのかもしれません。(でも漫画だったような‥)

カバ丸(本名:伊賀野影丸) は田舎の山奥でじいちゃんの厳しい修行に耐える毎日を送っていました。しかしじいちゃんが死んでしまったのを期に、じいちゃんの幼なじみで東京にある金玉学院(註1)の院長の家へ上京しました。そして気品あふれる名門「金玉学院」に転入することになったのでした。山育ちのワイルドで食に対する驚くべき貪欲さを持つ忍者カバ丸が超人的な食欲と運動神経で、学院の皆をドタバタに巻き込んでいきます。カバ丸が一目惚れした院長の孫娘大久保麻衣、麻衣の憧れの人目白沈寝など、めちゃくちゃ可笑しくて魅力的な登場人物ばかり。可笑しくて魅力的でめちゃくちゃな人たちとも言うかもね。

註1:「きんぎょくがくいん」と読みます

私は疾風が好きだったな。
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○伊賀野カバ丸 文庫版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086172755/nekotabihutat-22

ANIMAXで現在も再放送しているようです。
○伊賀野カバ丸 アニマックス
http://www.animax.co.jp/program/program.php3?naiyo=m_iganokabamaru
ここはグリーンウッド
ISBN:4592881745
書籍形態:文庫
著者:那州 雪絵
出版社:白泉社
出版年月:2000/12
価格:590円
主人公の蓮川一也は、創業70年を誇る男子校「緑都学園高校」に入学し、3年間を寮で過ごすことを決意する。それというのも一也君の初恋の君すみれちゃんがお兄さんのもとに嫁いできたからであった。
いったいどこの誰が今や人妻となった初恋の相手と平気でくらせるというのだろう(蓮川一也・談)

そしてその決断が一也君の高校生活を狂わせることになるのであった‥どこまでも不幸な少年の話。
‥なんて書くと暗い話みたいですが、底抜けに明るくて楽しい話です。背負っているものがあっても、背負っていると感じさせない明るくて個性的なキャラクターばかり。グリーンウッドと呼ばれる緑都寮に住む一癖も二癖もある寮生たちが、毎度お騒がせで話の種を蒔いてくれるのです。

高校生の頃、友達に勧められて大好きになりました。もちろん今でも好きでたまに読み返します。私が持っているのはコミックスなんですが、文庫にも収録されているかな?最後に収録されている「誰か」という作品も好きです。
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○ここはグリーン・ウッド
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592881745/nekotabihutat-22