ISBN:408747755X
書籍形体:文庫
著者:京極 夏彦
出版社:集英社
出版年月:2004/11
価格:¥840
読了。うーん、なんていったらいいか分かりませんが、「おすもうさん」が活躍するパロディ小説です。活躍したか?という疑問が自分で書いておきながらわき上がっているのですが、とにかく
さらっと読める話なのに読み応え抜群で読了後にずっしり重量感を感じるのは作中に登場しまくり、幾度も想像させられた力士の肉厚なボディによるものかもしれませんけれども、それだけではなくて、作者の引き出しの多さにもよるのではないでしょうか。
きっと京極夏彦はクレクレタコラが好きなんですね。ものすごく描写に力が入っていたような、愛情がこもっていたようなそんな気がしました。クレクレタコラといえば思い出すのは、専門学生だった頃、よくゲームセンターに行ってUFOキャッチャーで遊んでいたのですが、その当時クレクレタコラグッズがありまして果敢に挑戦したもののピーナッツ(本書で初めて知ったのですがクレクレタコラの友達のチョンボって名前らしい。このピーナッツ。)の貯金箱しか手に入れられなかった思い出があります。その貯金箱はお金を入れると「クレクレ クレクレ」と妙ちきりんな電子音を発します。一枚入れる度にふた声「クレクレ クレクレ」発するので、五月蝿くて仕方ねぇやということでチョンボひっくりかえして裏蓋あけて、お金を入れてました。
本書の感想ではなくなってしまったところで、チョキンパチンストン。話はここでオシマイ。
:追記:
しりあがり寿の漫画がついてます。いつだったかな、高校生の頃だったかな、私はしりあがり寿のことをしりあがり痔だと思ってました。「しり」だったし‥って、どういういいわけだか。
○どすこい。
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408747755X/nekotabihutat-22 )
○クレクレタコラ DVD-BOX
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006S25D/nekotabihutat-22)
○四十七人の刺客
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043687036/nekotabihutat-22)
○パラサイト・イヴ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043405014/nekotabihutat-22)
○すべてがFになる
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062639246/nekotabihutat-22)
○リング
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041880017/nekotabihutat-22)
○らせん
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041880033/nekotabihutat-22)
○屍鬼
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410124023X/nekotabihutat-22)
○理由
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369232/nekotabihutat-22)
○ウロボロスの基礎論
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061819801/nekotabihutat-22)
書籍形体:文庫
著者:京極 夏彦
出版社:集英社
出版年月:2004/11
価格:¥840
読了。うーん、なんていったらいいか分かりませんが、「おすもうさん」が活躍するパロディ小説です。活躍したか?という疑問が自分で書いておきながらわき上がっているのですが、とにかく
地響きがする−−と思って戴きたい……で始まる「おすもうさん」絡みの話なのです。なぜいちいち「おすもうさん」に鈎括弧をつけているかというと、特に理由はありませんが本書を読んだら何となく付けてみたくなりました。タイトルは「四十七人の力士」「パラサイト・デブ」「すべてがデブになる」「土俵(リング)・でぶせん」「脂鬼」「理油(意味不明)」「ウロボロスの基礎代謝」です。タイトルはしっかりパロディですが、中身はうっすらそこはかとなくパロディ程度。一見短編集、でも実は長編かもしれない。読めば読むほど味が出てスピード感が増していきまして、(慣れてくるのか)かなり笑えます。読んでいてパタリロ!を思い出したのはギャグに話の進行を阻まれまくるところからでしょうね。作者と読者の我慢比べのような感じすら覚えるところが特に。「脂鬼」の婆さんがいい味だしてました。あとは「土俵(リング)・でぶせん」のLOOPするギャグ。
でもやめられないのよ寝る前のフライドチキン普段はものを食べながらあまり本を読まないのにこの作品に限ってはいろいろ食べながら読んでしまい、すてきな装丁が油染みやら食べかすでどすこい。色に染まってます。
さらっと読める話なのに読み応え抜群で読了後にずっしり重量感を感じるのは作中に登場しまくり、幾度も想像させられた力士の肉厚なボディによるものかもしれませんけれども、それだけではなくて、作者の引き出しの多さにもよるのではないでしょうか。
きっと京極夏彦はクレクレタコラが好きなんですね。ものすごく描写に力が入っていたような、愛情がこもっていたようなそんな気がしました。クレクレタコラといえば思い出すのは、専門学生だった頃、よくゲームセンターに行ってUFOキャッチャーで遊んでいたのですが、その当時クレクレタコラグッズがありまして果敢に挑戦したもののピーナッツ(本書で初めて知ったのですがクレクレタコラの友達のチョンボって名前らしい。このピーナッツ。)の貯金箱しか手に入れられなかった思い出があります。その貯金箱はお金を入れると「クレクレ クレクレ」と妙ちきりんな電子音を発します。一枚入れる度にふた声「クレクレ クレクレ」発するので、五月蝿くて仕方ねぇやということでチョンボひっくりかえして裏蓋あけて、お金を入れてました。
本書の感想ではなくなってしまったところで、チョキンパチンストン。話はここでオシマイ。
:追記:
しりあがり寿の漫画がついてます。いつだったかな、高校生の頃だったかな、私はしりあがり寿のことをしりあがり痔だと思ってました。「しり」だったし‥って、どういういいわけだか。
○どすこい。
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408747755X/nekotabihutat-22 )
○クレクレタコラ DVD-BOX
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006S25D/nekotabihutat-22)
○四十七人の刺客
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043687036/nekotabihutat-22)
○パラサイト・イヴ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043405014/nekotabihutat-22)
○すべてがFになる
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062639246/nekotabihutat-22)
○リング
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041880017/nekotabihutat-22)
○らせん
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041880033/nekotabihutat-22)
○屍鬼
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410124023X/nekotabihutat-22)
○理由
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369232/nekotabihutat-22)
○ウロボロスの基礎論
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061819801/nekotabihutat-22)
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