ISBN:404873573X
出版形体:単行本
著者:恩田 陸
出版社:角川書店
出版年月:2005/02/03
価格:1785円
表紙を開く。表紙を開くと、遠い‥遠いと言っても距離ではなくて、心のどこかにあるのだけれどどこにあるのか、いつのことだったのか思い出せない記憶がひっそりと佇んでいる場所に引き込まれていきます。その場所はなぜか遠い遠い感じがするのです。どこか‥遠い場所で潮騒が聞こえました。背後の風景が自分の部屋ではなく海辺になってしまったようなそんな気がして、まるで頭の後ろで景色を見ているようでした。背後が潮騒とともに無限に広がっていく感覚です。表紙を開いたそこには、愛しいものを想って書き記した文章がありました。恋文なのか分かりません、ただ、ユージニアとは何、または誰だろうと頭に刻み込まれました。恋文なのか分からないけれど、とても穏やかな愛情を感じたのです。不思議ですね、本を読んだからそう思うのではなく、本当に潮騒が聞こえました。
そしてプロローグでは一変して恐怖を感じました。
一章ごとに登場人物が過去の事件を語っています。初めは誰に語っているのかは分かりませんが、過去のある時点を振り返りそれぞれがそれぞれの想いと記憶をもとに話をしています。そのうちの一章はその昔ある事件について書かれた本の引用だと思われます。とても懐かしい。でも振り返るのが恐いような気もします。徐々に浮かび上がってくる形を最後まで見届けても後悔しないのかと考えます。浮かび上がる真実は一つではありません。推理小説として読むとすれば、わりと早い段階で追うべき人間がはっきりとしますが、それはあまり重要ではないことです。追うものと追われるもの、想うものと想われるもの、水面をのぞいた鶴と水面に映し出された鶴…彼等の関係の根本にあるものが本当の真実なのでしょうね。
プロローグで感じた違和感と少女に感じた恐怖は私の中で青色と白色に置き換えられていました。青と白の話をしているのになぜしきりに赤が頭に浮かぶのだろうと不思議でした。
:余談:
プロローグでソーラ・バーチの映画「穴」を思い出しました。その映画と重なって、この少女はどちらなんだろうと無意識に思っていたのかもしれません。そしてなんとなく事件を思わせる赤を思い浮かべたのかなと思いました。
○ユージニア/恩田陸
( http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404873573X/nekotabihutat-22 )
出版形体:単行本
著者:恩田 陸
出版社:角川書店
出版年月:2005/02/03
価格:1785円
表紙を開く。表紙を開くと、遠い‥遠いと言っても距離ではなくて、心のどこかにあるのだけれどどこにあるのか、いつのことだったのか思い出せない記憶がひっそりと佇んでいる場所に引き込まれていきます。その場所はなぜか遠い遠い感じがするのです。どこか‥遠い場所で潮騒が聞こえました。背後の風景が自分の部屋ではなく海辺になってしまったようなそんな気がして、まるで頭の後ろで景色を見ているようでした。背後が潮騒とともに無限に広がっていく感覚です。表紙を開いたそこには、愛しいものを想って書き記した文章がありました。恋文なのか分かりません、ただ、ユージニアとは何、または誰だろうと頭に刻み込まれました。恋文なのか分からないけれど、とても穏やかな愛情を感じたのです。不思議ですね、本を読んだからそう思うのではなく、本当に潮騒が聞こえました。
そしてプロローグでは一変して恐怖を感じました。
一章ごとに登場人物が過去の事件を語っています。初めは誰に語っているのかは分かりませんが、過去のある時点を振り返りそれぞれがそれぞれの想いと記憶をもとに話をしています。そのうちの一章はその昔ある事件について書かれた本の引用だと思われます。とても懐かしい。でも振り返るのが恐いような気もします。徐々に浮かび上がってくる形を最後まで見届けても後悔しないのかと考えます。浮かび上がる真実は一つではありません。推理小説として読むとすれば、わりと早い段階で追うべき人間がはっきりとしますが、それはあまり重要ではないことです。追うものと追われるもの、想うものと想われるもの、水面をのぞいた鶴と水面に映し出された鶴…彼等の関係の根本にあるものが本当の真実なのでしょうね。
プロローグで感じた違和感と少女に感じた恐怖は私の中で青色と白色に置き換えられていました。青と白の話をしているのになぜしきりに赤が頭に浮かぶのだろうと不思議でした。
:余談:
プロローグでソーラ・バーチの映画「穴」を思い出しました。その映画と重なって、この少女はどちらなんだろうと無意識に思っていたのかもしれません。そしてなんとなく事件を思わせる赤を思い浮かべたのかなと思いました。
○ユージニア/恩田陸
( http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404873573X/nekotabihutat-22 )
スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション
2005年2月13日 映画
EDITION:DVD
販売元:パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
販売年月:2004/09/17
価格:¥4179
最初から最後まで笑いっぱなし&ロックでぶっとばす感じがすっきり爽快、観ている間も見終わった後もものすごく気持ちが良かったです。ジャック・ブラック最高でした。子供たちもジョーン・キューザックもみんな憎めない愛すべきキャラクターばかり。特にジョーン・キューザックの演技が良くてクールでロックな映画を良い感じに味付けしているなぁと。「移民の歌(Immigrant song )」が流れた時には興奮して画面の前で暴れてました。ロックのルーツにある情熱とか反抗を伝えるのはもちろんそれだけでもかなりクールなメッセージなんですけど、見かけだけじゃ人をロックさせられないんだという思いが強く感じられました。
DVD買います。サウンドトラックもチェックしてみたいですね。
ジャック・ブラックといえば私の中ではMTVって感じがするんですが(勝手なイメージ)、冒頭でMTVを軽く批判していたのが印象的でした。MTVがロックを統率・画一化したことは確かですよね。オンエアされれば万々歳。オンエアされなくなったら流行遅れ?MTV Video Music Awardsで今までに栄光を飾った人(=すでに過去の人)をジョークで取り上げてみんなで笑い者にしていますが、そういうジョークは嫌いです。多分「ジョークなんだし、有名だからこそだし、それくらい笑い飛ばせよ」くらいの余裕さを見せないとクールじゃないのでしょうが、面白くないものは面白くないです。Punk’dもJackassもイマイチ。MTV批判みたいになってきましたのでやめます。それにただの好みの問題ですもんね。ジョーズアパートメントやオズボーンズのシーズン1やMTV Diary of 〜は好きです。MTVだけに限らずほかのテレビの番組を見るときはたとえ好きな番組でも、「編集の魔法」というのをいつも頭におくことにしています。
○スクール・オブ・ロック:DVD
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002HNQ8O/nekotabihutat-22)
○スクール・オブ・ロック:SoundTrack
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001J0D8O/nekotabihutat-22)
○Led Zeppelin III
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002J1U/nekotabihutat-22)
↑「移民の歌(Immigrant song )」が一曲目に入ってます。
販売元:パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
販売年月:2004/09/17
価格:¥4179
友人になりすまして名門小学校の代用教員になったロック・ミュージシャンのデューイ。教えることのない彼は、本業のロックの知識と精神を語り始める。やがて生徒たちも興味を示し、クラス全員でこっそりバンドバトルに出場することに…。
最初から最後まで笑いっぱなし&ロックでぶっとばす感じがすっきり爽快、観ている間も見終わった後もものすごく気持ちが良かったです。ジャック・ブラック最高でした。子供たちもジョーン・キューザックもみんな憎めない愛すべきキャラクターばかり。特にジョーン・キューザックの演技が良くてクールでロックな映画を良い感じに味付けしているなぁと。「移民の歌(Immigrant song )」が流れた時には興奮して画面の前で暴れてました。ロックのルーツにある情熱とか反抗を伝えるのはもちろんそれだけでもかなりクールなメッセージなんですけど、見かけだけじゃ人をロックさせられないんだという思いが強く感じられました。
DVD買います。サウンドトラックもチェックしてみたいですね。
ジャック・ブラックといえば私の中ではMTVって感じがするんですが(勝手なイメージ)、冒頭でMTVを軽く批判していたのが印象的でした。MTVがロックを統率・画一化したことは確かですよね。オンエアされれば万々歳。オンエアされなくなったら流行遅れ?MTV Video Music Awardsで今までに栄光を飾った人(=すでに過去の人)をジョークで取り上げてみんなで笑い者にしていますが、そういうジョークは嫌いです。多分「ジョークなんだし、有名だからこそだし、それくらい笑い飛ばせよ」くらいの余裕さを見せないとクールじゃないのでしょうが、面白くないものは面白くないです。Punk’dもJackassもイマイチ。MTV批判みたいになってきましたのでやめます。それにただの好みの問題ですもんね。ジョーズアパートメントやオズボーンズのシーズン1やMTV Diary of 〜は好きです。MTVだけに限らずほかのテレビの番組を見るときはたとえ好きな番組でも、「編集の魔法」というのをいつも頭におくことにしています。
○スクール・オブ・ロック:DVD
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002HNQ8O/nekotabihutat-22)
○スクール・オブ・ロック:SoundTrack
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○Led Zeppelin III
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002J1U/nekotabihutat-22)
↑「移民の歌(Immigrant song )」が一曲目に入ってます。
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ISBN:408747755X
書籍形体:文庫
著者:京極 夏彦
出版社:集英社
出版年月:2004/11
価格:¥840
読了。うーん、なんていったらいいか分かりませんが、「おすもうさん」が活躍するパロディ小説です。活躍したか?という疑問が自分で書いておきながらわき上がっているのですが、とにかく
さらっと読める話なのに読み応え抜群で読了後にずっしり重量感を感じるのは作中に登場しまくり、幾度も想像させられた力士の肉厚なボディによるものかもしれませんけれども、それだけではなくて、作者の引き出しの多さにもよるのではないでしょうか。
きっと京極夏彦はクレクレタコラが好きなんですね。ものすごく描写に力が入っていたような、愛情がこもっていたようなそんな気がしました。クレクレタコラといえば思い出すのは、専門学生だった頃、よくゲームセンターに行ってUFOキャッチャーで遊んでいたのですが、その当時クレクレタコラグッズがありまして果敢に挑戦したもののピーナッツ(本書で初めて知ったのですがクレクレタコラの友達のチョンボって名前らしい。このピーナッツ。)の貯金箱しか手に入れられなかった思い出があります。その貯金箱はお金を入れると「クレクレ クレクレ」と妙ちきりんな電子音を発します。一枚入れる度にふた声「クレクレ クレクレ」発するので、五月蝿くて仕方ねぇやということでチョンボひっくりかえして裏蓋あけて、お金を入れてました。
本書の感想ではなくなってしまったところで、チョキンパチンストン。話はここでオシマイ。
:追記:
しりあがり寿の漫画がついてます。いつだったかな、高校生の頃だったかな、私はしりあがり寿のことをしりあがり痔だと思ってました。「しり」だったし‥って、どういういいわけだか。
○どすこい。
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408747755X/nekotabihutat-22 )
○クレクレタコラ DVD-BOX
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006S25D/nekotabihutat-22)
○四十七人の刺客
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043687036/nekotabihutat-22)
○パラサイト・イヴ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043405014/nekotabihutat-22)
○すべてがFになる
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062639246/nekotabihutat-22)
○リング
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041880017/nekotabihutat-22)
○らせん
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041880033/nekotabihutat-22)
○屍鬼
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410124023X/nekotabihutat-22)
○理由
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369232/nekotabihutat-22)
○ウロボロスの基礎論
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061819801/nekotabihutat-22)
書籍形体:文庫
著者:京極 夏彦
出版社:集英社
出版年月:2004/11
価格:¥840
読了。うーん、なんていったらいいか分かりませんが、「おすもうさん」が活躍するパロディ小説です。活躍したか?という疑問が自分で書いておきながらわき上がっているのですが、とにかく
地響きがする−−と思って戴きたい……で始まる「おすもうさん」絡みの話なのです。なぜいちいち「おすもうさん」に鈎括弧をつけているかというと、特に理由はありませんが本書を読んだら何となく付けてみたくなりました。タイトルは「四十七人の力士」「パラサイト・デブ」「すべてがデブになる」「土俵(リング)・でぶせん」「脂鬼」「理油(意味不明)」「ウロボロスの基礎代謝」です。タイトルはしっかりパロディですが、中身はうっすらそこはかとなくパロディ程度。一見短編集、でも実は長編かもしれない。読めば読むほど味が出てスピード感が増していきまして、(慣れてくるのか)かなり笑えます。読んでいてパタリロ!を思い出したのはギャグに話の進行を阻まれまくるところからでしょうね。作者と読者の我慢比べのような感じすら覚えるところが特に。「脂鬼」の婆さんがいい味だしてました。あとは「土俵(リング)・でぶせん」のLOOPするギャグ。
でもやめられないのよ寝る前のフライドチキン普段はものを食べながらあまり本を読まないのにこの作品に限ってはいろいろ食べながら読んでしまい、すてきな装丁が油染みやら食べかすでどすこい。色に染まってます。
さらっと読める話なのに読み応え抜群で読了後にずっしり重量感を感じるのは作中に登場しまくり、幾度も想像させられた力士の肉厚なボディによるものかもしれませんけれども、それだけではなくて、作者の引き出しの多さにもよるのではないでしょうか。
きっと京極夏彦はクレクレタコラが好きなんですね。ものすごく描写に力が入っていたような、愛情がこもっていたようなそんな気がしました。クレクレタコラといえば思い出すのは、専門学生だった頃、よくゲームセンターに行ってUFOキャッチャーで遊んでいたのですが、その当時クレクレタコラグッズがありまして果敢に挑戦したもののピーナッツ(本書で初めて知ったのですがクレクレタコラの友達のチョンボって名前らしい。このピーナッツ。)の貯金箱しか手に入れられなかった思い出があります。その貯金箱はお金を入れると「クレクレ クレクレ」と妙ちきりんな電子音を発します。一枚入れる度にふた声「クレクレ クレクレ」発するので、五月蝿くて仕方ねぇやということでチョンボひっくりかえして裏蓋あけて、お金を入れてました。
本書の感想ではなくなってしまったところで、チョキンパチンストン。話はここでオシマイ。
:追記:
しりあがり寿の漫画がついてます。いつだったかな、高校生の頃だったかな、私はしりあがり寿のことをしりあがり痔だと思ってました。「しり」だったし‥って、どういういいわけだか。
○どすこい。
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408747755X/nekotabihutat-22 )
○クレクレタコラ DVD-BOX
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006S25D/nekotabihutat-22)
○四十七人の刺客
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043687036/nekotabihutat-22)
○パラサイト・イヴ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043405014/nekotabihutat-22)
○すべてがFになる
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062639246/nekotabihutat-22)
○リング
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041880017/nekotabihutat-22)
○らせん
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041880033/nekotabihutat-22)
○屍鬼
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410124023X/nekotabihutat-22)
○理由
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369232/nekotabihutat-22)
○ウロボロスの基礎論
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061819801/nekotabihutat-22)
ねこたび書店好みの漫画 2004.12-2005.1 & 涼宮ハルヒシリーズ訂正
2005年2月12日 マンガ魚喃キリコ
○Blue
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838708963/nekotabihutat-22 )
たがみよしひさ
○軽井沢シンドローム
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091804713/nekotabihutat-22 )
○だれかが見ている
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4056009600/nekotabihutat-22)
○なくしたピース
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/405105781X/nekotabihutat-22)
○依頼人から一言
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4257900520/nekotabihutat-22)
○なあばすぶれいくだうん
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007C7I5/nekotabihutat-22)
絶版になっていてまだ文庫化されていない作品が多いみたいで‥古本屋で見かけたら購入しておくことにしてます。
楠桂
○恋してフローズン
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088534557/nekotabihutat-22 )
樹原 ちさと
○桃色ミステリー
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408853350X/nekotabihutat-22 )
○かん忍!!茜
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088532627/nekotabihutat-22 )
辛酸なめ子
○ニガヨモギ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4915540545/nekotabihutat-22 )
花くまゆうさく
○ 大人チョップ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838710992/nekotabihutat-22 )
○東京ゾンビ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488379038X/nekotabihutat-22 )
ハグキ
○ハトのおよめさん(1)
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063343111/nekotabihutat-22 )
亜月裕
○伊賀野カバ丸1巻 文庫版
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086172755/nekotabihutat-22 )
○伊賀野カバ丸2巻 文庫版
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086172763/nekotabihutat-22 )
○伊賀野カバ丸3巻 文庫版
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086172771/nekotabihutat-22 )
○伊賀野カバ丸4巻 文庫版
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408617278X/nekotabihutat-22 )
○伊賀野カバ丸 外伝 1巻
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086173956/nekotabihutat-22 )
○伊賀野カバ丸 外伝 2巻
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086173964/nekotabihutat-22 )
○伊賀野こカバ丸 1巻
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088623975/nekotabihutat-22 )
○伊賀野こカバ丸 2巻
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088624270/nekotabihutat-22 )
○伊賀野こカバ丸 3巻
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088624289/nekotabihutat-22 )
○伊賀野こカバ丸 4巻
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088625285/nekotabihutat-22 )
▼現在予約受付中
○伊賀野こカバ丸 5巻
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088625617/nekotabihutat-22 )
涼宮ハルヒシリーズの著者がいとうのいぢになっていますが、著者は谷川流氏でイラストがいとうのいぢ氏でした。ブックレビュー機能を使用していまして、そのまま確かめもせずに更新していて今まで気が付きませんでした。お詫びして訂正いたします。
○Blue
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838708963/nekotabihutat-22 )
たがみよしひさ
○軽井沢シンドローム
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091804713/nekotabihutat-22 )
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(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/405105781X/nekotabihutat-22)
○依頼人から一言
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4257900520/nekotabihutat-22)
○なあばすぶれいくだうん
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絶版になっていてまだ文庫化されていない作品が多いみたいで‥古本屋で見かけたら購入しておくことにしてます。
楠桂
○恋してフローズン
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樹原 ちさと
○桃色ミステリー
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○かん忍!!茜
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088532627/nekotabihutat-22 )
辛酸なめ子
○ニガヨモギ
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花くまゆうさく
○ 大人チョップ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838710992/nekotabihutat-22 )
○東京ゾンビ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488379038X/nekotabihutat-22 )
ハグキ
○ハトのおよめさん(1)
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063343111/nekotabihutat-22 )
亜月裕
○伊賀野カバ丸1巻 文庫版
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086172755/nekotabihutat-22 )
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○伊賀野カバ丸 外伝 1巻
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○伊賀野カバ丸 外伝 2巻
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○伊賀野こカバ丸 3巻
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088624289/nekotabihutat-22 )
○伊賀野こカバ丸 4巻
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088625285/nekotabihutat-22 )
▼現在予約受付中
○伊賀野こカバ丸 5巻
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088625617/nekotabihutat-22 )
涼宮ハルヒシリーズの著者がいとうのいぢになっていますが、著者は谷川流氏でイラストがいとうのいぢ氏でした。ブックレビュー機能を使用していまして、そのまま確かめもせずに更新していて今まで気が付きませんでした。お詫びして訂正いたします。
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ISBN:4101369232
書籍形体:文庫
著者:宮部 みゆき
出版社:新潮社
出版年月:2004/06/29
価格900円
読みはじめてまだまもない最初のころに、ドキュメンタリーという手法からか、去年読んだ恩田陸の「Q&A」を思い出しました。「Q&A」も不可解な事件をひも解くべく様々な関係者に事件当時のことをインタビューするというドキュメンタリー的な形式でした(ただ「Q&A」の場合はタイトルどおり、質問と答えの会話だけで成り立っている話でしたが)。インタビューを受ける人の視点で事件が語られるので、一度に全体を把握できません。徐々に皆の発言をもとに読み手が事件像を作り上げていくわけなのですが、その辺が本作品を読むうちに「Q&A」を思い起こさせた理由でしょうね。
核になる事件を中心に事件を取り巻く関係者たちが放射状に点在しています。その放射線状にいる関係者同士は、たとえすぐ近い場所にいても、事件を通してしか繋がらないこともあるんですね。中心の事件から伸びているたくさんの放射線。その放射線の遠い場所から事件までを遡り、放射線状に点在する事件の関係者が事件当時を回想しつつ語っています。はじめはだれに対しての語りなのかは分かりません。ただ分かっているのは、世間を騒がせることになった「荒川区一家四人殺し」の真相が、この語りの先には待ち構えているのだということだけ。様々な関係者が、事件についてまたは事件とは関係ないけれど、事件と同時期に起こっていた自分達の生活や、事件よりも遥か昔のいずれ事件と結びつくことになってしまった出来事について語るうちに、徐々に事件の核心へと近付いていくのです。淡々と語りながら、徐々に事件の核へと近付く様子が読んでいて不気味でした。恐かったといっても良いです。中心の真相は驚くべきところにあると匂わせながら物語は進みます。ある大きな事件が起こったとして、そのときは全く関係のない出来事だと思っていた行動も皆を震撼させた事件への道を進んでいたんだと、後で振り返った時に感じることがあるけれど、みながそうやって「荒川区一家四人殺し」を振り返っているのを読んでいるようでした。あのときにはもう時限爆弾は作動しはじめており、Xdayへのカウントダウンは既に始まっていたのだ、って感じです。私のたとえはちょっと、かなり、わざとらしいですけど。
タイトルの理由。ひとつひとつは少しも関わりを持たないたくさんの理由が重なって、「荒川区一家四人殺し」という大きな事件が起こってしまった理由になったのかもしれません。そういう意味でのタイトルなのかなと思いました。放射線状にいる一見何も共通点がない関係者たちの人生がとても現実的で、なんていうか‥カラフルでした。最初に少し書いたけれど、インタビューなので主観的な話が続いていくわけです。事件に関わった人間の数だけ、事件があるようなそんな感じでした。おなじ事件なのですが、角度によって様々な局面を見せるわけで、面を組み合わせて立体的な形を作ることができます。ひとつひとつの主観的な意見はまるで同じことについて語っているようには見えないのですが、全て組み合わせていくと事件が見えてきて、あぁ同じことを語っているわけなんだな、と分かります。
人が本当に何を考えているかとか、そんなの他人には分かりませんよね。ただ「あの人はああいう人だ」とか「あの人はああいうことをしている」とか他人が見たその人の評価‥というと語弊があるかもしれませんが、その人の一部分を組み合わせて人物像をつくっているわけです。断片と断片を組み合わせて、他人が判断したその人の人物像は、事件のときと同じようにやはり判断した他人の数だけあることになります。そして断片と断片が繋がらないパズルのピースだとしたら、人間は自然と繋がらないピースとピースの間にある絵を想像して埋めてしまうと思います。パズルでしたら、それはほぼ正しいことの方が多いかもしれませんが、もし人物のある一部分と一部分の隙間だったら、それは必ずしも正しいといえなくなるでしょうね。よくワイドショーや週刊誌で取り上げられる信憑性のあまりない話と同じで、想像して埋めた人物像はただの憶測にすぎないのかもしれません。‥というようなことを「理由」を読んで感じました。ある側からみた誰かの行動はとてつもなく突拍子もなく見えて、またある側からみたその誰かの行動にはちゃんと理由があるので分別あるように見えたりするのですね。(理由があればいいってもんじゃーありませんけどね。)
おもしろかった!一番はじめに読んだのが「レベル7」だったのですが、そのときはもしかして文体が合わないかもしれないと思ったんです。でも全然そんなことはなかったですね。
○理由/宮部みゆき
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369232/nekotabihutat-22 )
○レベル7/宮部みゆき
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369127/nekotabihutat-22)
○Q&A/恩田陸
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344006232/nekotabihutat-22)
書籍形体:文庫
著者:宮部 みゆき
出版社:新潮社
出版年月:2004/06/29
価格900円
読みはじめてまだまもない最初のころに、ドキュメンタリーという手法からか、去年読んだ恩田陸の「Q&A」を思い出しました。「Q&A」も不可解な事件をひも解くべく様々な関係者に事件当時のことをインタビューするというドキュメンタリー的な形式でした(ただ「Q&A」の場合はタイトルどおり、質問と答えの会話だけで成り立っている話でしたが)。インタビューを受ける人の視点で事件が語られるので、一度に全体を把握できません。徐々に皆の発言をもとに読み手が事件像を作り上げていくわけなのですが、その辺が本作品を読むうちに「Q&A」を思い起こさせた理由でしょうね。
核になる事件を中心に事件を取り巻く関係者たちが放射状に点在しています。その放射線状にいる関係者同士は、たとえすぐ近い場所にいても、事件を通してしか繋がらないこともあるんですね。中心の事件から伸びているたくさんの放射線。その放射線の遠い場所から事件までを遡り、放射線状に点在する事件の関係者が事件当時を回想しつつ語っています。はじめはだれに対しての語りなのかは分かりません。ただ分かっているのは、世間を騒がせることになった「荒川区一家四人殺し」の真相が、この語りの先には待ち構えているのだということだけ。様々な関係者が、事件についてまたは事件とは関係ないけれど、事件と同時期に起こっていた自分達の生活や、事件よりも遥か昔のいずれ事件と結びつくことになってしまった出来事について語るうちに、徐々に事件の核心へと近付いていくのです。淡々と語りながら、徐々に事件の核へと近付く様子が読んでいて不気味でした。恐かったといっても良いです。中心の真相は驚くべきところにあると匂わせながら物語は進みます。ある大きな事件が起こったとして、そのときは全く関係のない出来事だと思っていた行動も皆を震撼させた事件への道を進んでいたんだと、後で振り返った時に感じることがあるけれど、みながそうやって「荒川区一家四人殺し」を振り返っているのを読んでいるようでした。あのときにはもう時限爆弾は作動しはじめており、Xdayへのカウントダウンは既に始まっていたのだ、って感じです。私のたとえはちょっと、かなり、わざとらしいですけど。
タイトルの理由。ひとつひとつは少しも関わりを持たないたくさんの理由が重なって、「荒川区一家四人殺し」という大きな事件が起こってしまった理由になったのかもしれません。そういう意味でのタイトルなのかなと思いました。放射線状にいる一見何も共通点がない関係者たちの人生がとても現実的で、なんていうか‥カラフルでした。最初に少し書いたけれど、インタビューなので主観的な話が続いていくわけです。事件に関わった人間の数だけ、事件があるようなそんな感じでした。おなじ事件なのですが、角度によって様々な局面を見せるわけで、面を組み合わせて立体的な形を作ることができます。ひとつひとつの主観的な意見はまるで同じことについて語っているようには見えないのですが、全て組み合わせていくと事件が見えてきて、あぁ同じことを語っているわけなんだな、と分かります。
人が本当に何を考えているかとか、そんなの他人には分かりませんよね。ただ「あの人はああいう人だ」とか「あの人はああいうことをしている」とか他人が見たその人の評価‥というと語弊があるかもしれませんが、その人の一部分を組み合わせて人物像をつくっているわけです。断片と断片を組み合わせて、他人が判断したその人の人物像は、事件のときと同じようにやはり判断した他人の数だけあることになります。そして断片と断片が繋がらないパズルのピースだとしたら、人間は自然と繋がらないピースとピースの間にある絵を想像して埋めてしまうと思います。パズルでしたら、それはほぼ正しいことの方が多いかもしれませんが、もし人物のある一部分と一部分の隙間だったら、それは必ずしも正しいといえなくなるでしょうね。よくワイドショーや週刊誌で取り上げられる信憑性のあまりない話と同じで、想像して埋めた人物像はただの憶測にすぎないのかもしれません。‥というようなことを「理由」を読んで感じました。ある側からみた誰かの行動はとてつもなく突拍子もなく見えて、またある側からみたその誰かの行動にはちゃんと理由があるので分別あるように見えたりするのですね。(理由があればいいってもんじゃーありませんけどね。)
おもしろかった!一番はじめに読んだのが「レベル7」だったのですが、そのときはもしかして文体が合わないかもしれないと思ったんです。でも全然そんなことはなかったですね。
○理由/宮部みゆき
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○レベル7/宮部みゆき
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○Q&A/恩田陸
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○ハウルの動く城 公式サイト
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○木曜組曲
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○ジョーズアパートメント
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○毎日が夏休みデラックス版
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○ダンス・ダンス・ダンス
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<絵本>
○あのね、サンタの国ではね…/嘉納 純子 著
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○よるくまクリスマスのまえのよる /酒井 駒子 著
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<映画>
○All I Want for Christmas (クリスマス万歳!)
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○サンタクローズ/The SANTA CLAUSE
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00069BLQM/nekotabihutat-22)
○サンタクロース・リターンズ! クリスマス危機一髪
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○34丁目の奇跡
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○The Nightmare Before Christmas
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○クリスマス・キャロル
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○スヌーピーのメリークリスマス/A CHARLIE BROWN CHRISTMAS
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○姑獲鳥の夏 講談社文庫
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○無印良品 フリーズドライスープ:サンラータン /無印良品[新商品]
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○やがて死すべき愛について
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○ここはグリーン・ウッド
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○進化しすぎた脳
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○東大生が書いたやさしい株の教科書
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○伊賀野カバ丸 文庫版
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○The Complete Peanuts, 1950 to 1952
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○汝みずからを笑え
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○ザ・ロイヤル・テネンバウムズ/The Royal Tenenbaums
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○こぐまのガドガド
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○ドッグヴィル
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○蛇行する川のほとり
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○蒲生邸事件
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○デビュー+1
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○ポスト
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○MAZE(めいず)
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575234079/nekotabihutat-22 )
○星の感触
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062634600/nekotabihutat-22 )
○クレオパトラの夢
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○舞姫通信
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○黄昏の百合の骨
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○麦の海に沈む果実
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○Foot in Mouth Disease/♪GOB
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○禁じられた楽園
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ねこたび書店 株本・経済本ランキング
第1位 東大生が書いたやさしい株の教科書
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第2位 細野真宏の株 投資信託 外貨預金がわかる基礎の基礎講座
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第3位 藤原式「株のネット取引」がわかる基礎の基礎講座
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062567350/nekotabihutat-22 )
第4位 経済ってそういうことだったのか会議
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532191424/nekotabihutat-22 )
第5位 一番やさしく株がわかる
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791612299/nekotabihutat-22 )
第6位 カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよく分かる本(銀行・郵政・生命保険編)
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093974616/nekotabihutat-22 )
第7位 カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよく分かる本(日本経済編)
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093793042/nekotabihutat-22 )
第8位 サンプラザ中野と松本大の株本
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532350468/nekotabihutat-22 )
第9位 「株」のオートメーショントレードで儲ける本
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478630941/nekotabihutat-22 )
番外 会社四季報
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○サンタクロース・リターンズ! クリスマス危機一髪
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○34丁目の奇跡
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○ここはグリーン・ウッド
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○伊賀野カバ丸 文庫版
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○The Complete Peanuts, 1950 to 1952
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○汝みずからを笑え
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○ザ・ロイヤル・テネンバウムズ/The Royal Tenenbaums
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○こぐまのガドガド
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○蒲生邸事件
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第1位 東大生が書いたやさしい株の教科書
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第7位 カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよく分かる本(日本経済編)
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番外 会社四季報
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ISBN:408747755X 文庫 京極 夏彦 集英社 2004/11 ¥840
これから。あぁ。読みたい本が溜まってきました。早く読みたいです。
○どすこい。
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408747755X/nekotabihutat-22)
↓これもこれから。
○The Big Four (Hercule Poirot Mysteries)
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0425098826/nekotabihutat-22)
これから。あぁ。読みたい本が溜まってきました。早く読みたいです。
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○The Big Four (Hercule Poirot Mysteries)
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東大生が書いたやさしい経済の教科書
2005年2月9日 和書
ISBN:4757302800 単行本 東京大学赤門Economist インデックス・コミュニケーションズ 2005/01 ¥1,575
東大生が書いたやさしい株の教科書 (東京大学Agents著) が良かったので買ってみました。内容に期待。
○東大生が書いたやさしい経済の教科書
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757302800/nekotabihutat-22)
東大生が書いたやさしい株の教科書 (東京大学Agents著) が良かったので買ってみました。内容に期待。
○東大生が書いたやさしい経済の教科書
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ISBN:4044292035
書籍形体:文庫
著者:いとう のいぢ
出版社:角川書店
出版年月:2003/12
価格:540円
2作目が本屋になかったので飛ばして3作目を購入。読んでいてどこかばらつきを感じ、滑らかでないなぁと思っていたら、これ短編集だったみたいですね。けれど短編集にしてはつなぎ目が滑らかだから、読み終わるまで気付きませんでした。短編集ということで、多分ですが、各キャラクターの個性とか能力を説明的に描いた上で学園コメディ色を押し出したのかな??きっと番外編みたいなものだったのでしょう。1作目の時よりもさらに漫画を読んでいるような気がしましたが、それはそれで楽しめました。作品の評価が分かれているのは、何を求めてこの作品を読んだのかの違いに拠るのではないでしょうか。
短編集だと知らずに読んでいたときは、うーん‥これはもしかしてただの学園変人コメディ色が強くなってきたのかなと、正直に言って少しがっかりしました。でも短編集ならば納得です。書店になかった2作目が読みたいです。
○涼宮ハルヒの退屈
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4044292035/nekotabihutat-22)
書籍形体:文庫
著者:いとう のいぢ
出版社:角川書店
出版年月:2003/12
価格:540円
2作目が本屋になかったので飛ばして3作目を購入。読んでいてどこかばらつきを感じ、滑らかでないなぁと思っていたら、これ短編集だったみたいですね。けれど短編集にしてはつなぎ目が滑らかだから、読み終わるまで気付きませんでした。短編集ということで、多分ですが、各キャラクターの個性とか能力を説明的に描いた上で学園コメディ色を押し出したのかな??きっと番外編みたいなものだったのでしょう。1作目の時よりもさらに漫画を読んでいるような気がしましたが、それはそれで楽しめました。作品の評価が分かれているのは、何を求めてこの作品を読んだのかの違いに拠るのではないでしょうか。
短編集だと知らずに読んでいたときは、うーん‥これはもしかしてただの学園変人コメディ色が強くなってきたのかなと、正直に言って少しがっかりしました。でも短編集ならば納得です。書店になかった2作目が読みたいです。
○涼宮ハルヒの退屈
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DEATH NOTE 5 (5)
2005年2月7日 マンガ
ISBN:4088737741 コミック 小畑 健 集英社 2005/02/04 ¥410
4巻まで読み終わった時に、このままいたずらに二人の戦いが長引いたら嫌だなぁ、興ざめだなぁと思っていました。そして昨日。待ちに待った5巻を読んで上手いなと感心。死なせずに二人を据え置いて、さらに次への展開へ進んでいます。もしかしてラのつくひとが死ぬかなぁ、そしたら驚きだわとも思っていました。これは勝手な願望でもあるのですが、人気があるから死なせることができないと、不自然な方法でキャラクターを何度も何度も救ったり、連載を長引かせる為に話を無理矢理続けたりしないで、あくまでストーリーに重きを置いて欲しいですね。(だからといって死なせろといっているわけではありませんよ)
これからも楽しみです。
○DEATH NOTE (5)
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4巻まで読み終わった時に、このままいたずらに二人の戦いが長引いたら嫌だなぁ、興ざめだなぁと思っていました。そして昨日。待ちに待った5巻を読んで上手いなと感心。死なせずに二人を据え置いて、さらに次への展開へ進んでいます。もしかしてラのつくひとが死ぬかなぁ、そしたら驚きだわとも思っていました。これは勝手な願望でもあるのですが、人気があるから死なせることができないと、不自然な方法でキャラクターを何度も何度も救ったり、連載を長引かせる為に話を無理矢理続けたりしないで、あくまでストーリーに重きを置いて欲しいですね。(だからといって死なせろといっているわけではありませんよ)
これからも楽しみです。
○DEATH NOTE (5)
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ISBN:4044292019
書籍形体:文庫
著者:いとう のいぢ
出版社:角川書店
出版年月:2003/06
価格:540円
漫画のような印象で楽しく読めました。徐々に慣れましたが、最初は話し言葉の一人称に慣れなくて世界が広がりませんでした。涼宮ハルヒは眼中にない他人を全く徹底的に寄せつけず、じゃあ本人は何を寄せつけたいのかというと宇宙人とか超能力者だけであるのですが、宇宙人とか超能力者なんて居るわけがないから、そうすると読み手は思い込みの激しいただのぶっとんだ変人なのかと思うわけです。そんな外見だけは抜群に良いぶっとんだ変人ハルヒに主人公の男の子キョン(本名は不明)がただただ振り回されるばたばたした話なのか‥と思いきや、それだけでは終わらないんですね。文章や短さやあっさり感は、ライトノベルというジャンルゆえなのか、ライトノベル初体験なので分かりませんが、なによりストーリーの発想が面白かったです。世界の元になる芯がしっかりしているから、この第一作目からどう膨んでいくのかが楽しみな作品であると思います。ただの学園変人コメディにならずに、本作品で書かれたSF要素を追求した作品になることを期待したいですね。
現在5作目まで出ているらしいのですが、読んでみたいです。
○涼宮ハルヒの憂鬱
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4044292019/nekotabihutat-22/ )
書籍形体:文庫
著者:いとう のいぢ
出版社:角川書店
出版年月:2003/06
価格:540円
漫画のような印象で楽しく読めました。徐々に慣れましたが、最初は話し言葉の一人称に慣れなくて世界が広がりませんでした。涼宮ハルヒは眼中にない他人を全く徹底的に寄せつけず、じゃあ本人は何を寄せつけたいのかというと宇宙人とか超能力者だけであるのですが、宇宙人とか超能力者なんて居るわけがないから、そうすると読み手は思い込みの激しいただのぶっとんだ変人なのかと思うわけです。そんな外見だけは抜群に良いぶっとんだ変人ハルヒに主人公の男の子キョン(本名は不明)がただただ振り回されるばたばたした話なのか‥と思いきや、それだけでは終わらないんですね。文章や短さやあっさり感は、ライトノベルというジャンルゆえなのか、ライトノベル初体験なので分かりませんが、なによりストーリーの発想が面白かったです。世界の元になる芯がしっかりしているから、この第一作目からどう膨んでいくのかが楽しみな作品であると思います。ただの学園変人コメディにならずに、本作品で書かれたSF要素を追求した作品になることを期待したいですね。
現在5作目まで出ているらしいのですが、読んでみたいです。
○涼宮ハルヒの憂鬱
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4044292019/nekotabihutat-22/ )
ISBN:4151300597 文庫 中村 妙子 早川書房 2004/06/14 ¥630
読了。職場でインフルエンザ大流行中。私のコレはただの風邪で終わることをいのりつつ、感想はまた後日‥といって溜まっていかないようにしないといけませんね。
*黄色いアイリス/クリスティ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151300597/nekotabihutat-22 )
読了。職場でインフルエンザ大流行中。私のコレはただの風邪で終わることをいのりつつ、感想はまた後日‥といって溜まっていかないようにしないといけませんね。
*黄色いアイリス/クリスティ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151300597/nekotabihutat-22 )
*魍魎の匣/京極夏彦(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062646676/nekotabihutat-22)
*黄色いアイリス/クリスティ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151300597/nekotabihutat-22)
*ユージニア/恩田陸(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404873573X/nekotabihutat-22)
*理由/宮部みゆき
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369232/nekotabihutat-22)
*火車/宮部みゆき
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369186/nekotabihutat-22)
*黄色いアイリス/クリスティ
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151300597/nekotabihutat-22)
*ユージニア/恩田陸(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404873573X/nekotabihutat-22)
*理由/宮部みゆき
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369232/nekotabihutat-22)
*火車/宮部みゆき
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369186/nekotabihutat-22)
ISBN:4044292035 文庫 いとう のいぢ 角川書店 2003/12 ¥540
読了。同じく後日書き改めます。
○涼宮ハルヒの退屈
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4044292035/nekotabihutat-22)
読了。同じく後日書き改めます。
○涼宮ハルヒの退屈
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4044292035/nekotabihutat-22)
ISBN:4044292019 文庫 いとう のいぢ 角川書店 2003/06 ¥540
読了。風邪引きましたので感想は後日書きます。
○涼宮ハルヒの憂鬱
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4044292019/nekotabihutat-22/)
読了。風邪引きましたので感想は後日書きます。
○涼宮ハルヒの憂鬱
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4044292019/nekotabihutat-22/)
終わりなき夜に生まれつく
2005年2月1日 和書
ISBN:4151300953
書籍形体:文庫
著者:アガサ・クリスティー
訳:乾 信一郎
出版社:早川書房
出版年月:2004/08/18
価格:756円
読了。久しぶりに読んだので内容を忘れていてびっくりしました。でもこんな‥こんなインパクトのある内容を忘れるなんてどういうことだろーか。同じ本で二度びっくりできる私の脳みそって幸せなのかもしれない‥ということにしておこう。
新しく創刊されたハヤカワのクリスティ文庫で購入したんですけど、そのせいかもしれない。字が大きくて印象が違う。小学生の頃初めて読んだクリスティ(ちなみに『スタイルズ荘の怪事件』 )の訳文の雰囲気が好きだったのですが、今回リニューアルされた現代的な訳でもいろいろ読んでみたいなと思いました。
○終わりなき夜に生まれつく
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151300953/nekotabihutat-22)
○アガサ・クリスティ日本オフィシャルサイト:早川書房
(http://www.hayakawa-online.co.jp/christie/)
書籍形体:文庫
著者:アガサ・クリスティー
訳:乾 信一郎
出版社:早川書房
出版年月:2004/08/18
価格:756円
読了。久しぶりに読んだので内容を忘れていてびっくりしました。でもこんな‥こんなインパクトのある内容を忘れるなんてどういうことだろーか。同じ本で二度びっくりできる私の脳みそって幸せなのかもしれない‥ということにしておこう。
新しく創刊されたハヤカワのクリスティ文庫で購入したんですけど、そのせいかもしれない。字が大きくて印象が違う。小学生の頃初めて読んだクリスティ(ちなみに『スタイルズ荘の怪事件』 )の訳文の雰囲気が好きだったのですが、今回リニューアルされた現代的な訳でもいろいろ読んでみたいなと思いました。
○終わりなき夜に生まれつく
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151300953/nekotabihutat-22)
○アガサ・クリスティ日本オフィシャルサイト:早川書房
(http://www.hayakawa-online.co.jp/christie/)
ねこたび書店好みの漫画(9) 小林 賢太郎
2005年2月1日 マンガ
最初に知ったのは「鼻兎(はなうさぎ)」という漫画でした。上手いとは言い切れない微妙な感じでしたが、絵とか台詞とか間のセンスの良さに惚れました。はなうさぎの世界は一見淡白でシンプルに見えるけれど、あの世界をあんなふうに描けるなんてよほど才能がないとできないと思います。その後にラーメンズというお笑いコンビの芸人さんがこれを書いていて、彼が書いた戯曲集も出版されているということを知りまして、あぁ台詞回しや間のセンスが良いのは当然かぁ‥と思いました。
漫画ではほろりとする部分もあり、笑える部分もあり、切ない部分も、優しくなれる部分もあって、読むだけで不思議な世界を体験できるのです。ギャグ漫画ではないですね。おとぎ話のような‥淡々としているところからそう感じるのかもしれませんが、グリム物語のような印象を受けました。
○鼻兎 (01)
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063351130/nekotabihutat-22)
○ラーメンズ: DVDボックス
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006G8UT/nekotabihutat-22)
○ラーメンズ:プロフィール
(http://www.twinkle-co.co.jp/profile/rahmens.html)
○トゥインクル・コーポレーション:所属事務所
(http://www.twinkle-co.co.jp/)
漫画ではほろりとする部分もあり、笑える部分もあり、切ない部分も、優しくなれる部分もあって、読むだけで不思議な世界を体験できるのです。ギャグ漫画ではないですね。おとぎ話のような‥淡々としているところからそう感じるのかもしれませんが、グリム物語のような印象を受けました。
○鼻兎 (01)
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063351130/nekotabihutat-22)
○ラーメンズ: DVDボックス
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006G8UT/nekotabihutat-22)
○ラーメンズ:プロフィール
(http://www.twinkle-co.co.jp/profile/rahmens.html)
○トゥインクル・コーポレーション:所属事務所
(http://www.twinkle-co.co.jp/)
ISBN:4198618461
書籍形体:単行本
著者:恩田 陸
出版社:徳間書店
出版年月:2004/04/21
価格:1890円
禁じられた楽園 34%。既に幾度もギクッとしている。すべてが不吉な場所へ向かいつつあるが、それが何処なのか、まだはっきりと分からない。
禁じられた楽園 67%。文章を読んで理解するということは頭の中で映像化するということなのだうか?言葉を理解するということは?言葉は言葉のままで理解していることがあるのかな?良く分からないけど禁じられた楽園を読んでいると文章が脳内で鮮やかな絵になるので、フラッシュバックみたいに強烈なシーンが頭に焼き付いて凄く怖い。文字を読んでいるのに自分で映像化してるから、「あれ?本当に絵を見たんだっけ?」と一瞬戸惑う。それくらい鮮やかな映像。小説なのに映画を観ているみたいに感じることはよくあるけど、これは映画寄りの小説ではなく、小説寄りの小説で、読みながら自分で映画化しているみたいな感じ。うーん、我ながら分かりにくいです。スミマセン。
禁じられた楽園読了。少し前に神はランダムに災いを宛てがっていると思ったことがあった。人々の人格や徳とは全く関係なしに神は神の仕事をする。人間を含めた生き物が少しも死ぬことがなかったら、地球は上手く循環できず、栄えることがなかったのだろうか?いずれにしろ、それは災いではなくて、感情が全く入っていないランダムな選択なんだと思った。「災いをもたらす」という表現は人間のものだと、そう思った。自らに、または同じ人類に無情な出来事、不幸な出来事が起こった時に、悲しくやるせない気持ちと共に無力さを感じることがある。そして災いが訪れたと思う。「ランダムな選択」と「災い」。同じ出来事に感情が入ることで違うものへと変化する。禁じられた楽園を読んで、そう考えたことを思い出した。長い前フリでしたね、スミマセン。大木の上に産み落とされた神の卵を神格化したのは人間で、そこに感情を注いだのもまた人間であったと。神の卵そのものに邪悪も善良もなかったのだ。人間が負のエネルギーを注いで汚したのならば、同じ人間が浄化することも可能なのだろう。しかしそれはどちらであっても神の卵の意識ではない‥と思った。さっぱりとした読了感で、「ふむ」と溜め息とともに一声漏らし、爽やかに本を閉じることができた。途中はかなり恐かったけど。
○禁じられた楽園
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198618461/nekotabihutat-22)
書籍形体:単行本
著者:恩田 陸
出版社:徳間書店
出版年月:2004/04/21
価格:1890円
禁じられた楽園 34%。既に幾度もギクッとしている。すべてが不吉な場所へ向かいつつあるが、それが何処なのか、まだはっきりと分からない。
禁じられた楽園 67%。文章を読んで理解するということは頭の中で映像化するということなのだうか?言葉を理解するということは?言葉は言葉のままで理解していることがあるのかな?良く分からないけど禁じられた楽園を読んでいると文章が脳内で鮮やかな絵になるので、フラッシュバックみたいに強烈なシーンが頭に焼き付いて凄く怖い。文字を読んでいるのに自分で映像化してるから、「あれ?本当に絵を見たんだっけ?」と一瞬戸惑う。それくらい鮮やかな映像。小説なのに映画を観ているみたいに感じることはよくあるけど、これは映画寄りの小説ではなく、小説寄りの小説で、読みながら自分で映画化しているみたいな感じ。うーん、我ながら分かりにくいです。スミマセン。
禁じられた楽園読了。少し前に神はランダムに災いを宛てがっていると思ったことがあった。人々の人格や徳とは全く関係なしに神は神の仕事をする。人間を含めた生き物が少しも死ぬことがなかったら、地球は上手く循環できず、栄えることがなかったのだろうか?いずれにしろ、それは災いではなくて、感情が全く入っていないランダムな選択なんだと思った。「災いをもたらす」という表現は人間のものだと、そう思った。自らに、または同じ人類に無情な出来事、不幸な出来事が起こった時に、悲しくやるせない気持ちと共に無力さを感じることがある。そして災いが訪れたと思う。「ランダムな選択」と「災い」。同じ出来事に感情が入ることで違うものへと変化する。禁じられた楽園を読んで、そう考えたことを思い出した。長い前フリでしたね、スミマセン。大木の上に産み落とされた神の卵を神格化したのは人間で、そこに感情を注いだのもまた人間であったと。神の卵そのものに邪悪も善良もなかったのだ。人間が負のエネルギーを注いで汚したのならば、同じ人間が浄化することも可能なのだろう。しかしそれはどちらであっても神の卵の意識ではない‥と思った。さっぱりとした読了感で、「ふむ」と溜め息とともに一声漏らし、爽やかに本を閉じることができた。途中はかなり恐かったけど。
○禁じられた楽園
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198618461/nekotabihutat-22)
フット-イン-マウス・ディジィーズ
2005年1月30日 音楽
GOB CD BMGファンハウス 2003/04/23 ¥2,079
2003年のMTV Diary of Avril Lavigneのエンディングでこのアルバムの中の"Give Up The Grudge"が流れていて、それを聴いて以来好きになりました。インディーズ時代のアルバムも聴きたいです。DiaryでもAvrilがギターで弾き語りをしていました。
○Foot in Mouth Disease/♪GOB
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008OJSC/nekotabihutat-22)
セックス・ピストルズに影響され、93年、カナダのヴァンクーバーでスタートした4人組、GOB 。本作はインディーズで、すでに4枚のアルバムを発表している彼らのメジャー進出第1弾アルバム。
2003年のMTV Diary of Avril Lavigneのエンディングでこのアルバムの中の"Give Up The Grudge"が流れていて、それを聴いて以来好きになりました。インディーズ時代のアルバムも聴きたいです。DiaryでもAvrilがギターで弾き語りをしていました。
○Foot in Mouth Disease/♪GOB
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008OJSC/nekotabihutat-22)
ISBN:4062123320
書籍形体:単行本
著者:恩田 陸
出版社:講談社
出版年月:2004/03
価格:1785円
滲み出る緊張感を書いたら恩田陸の右に出る人はいないんじゃないか。はっきりと表現されない物の無気味さを行間に生み出していく。隠匿が話に奥行きを与えている。水野理瀬が少女時代と訣別するシーンだが、目に見えないものと訣別するために、それを象徴とした行動を実際にする、体で感じられることに置き換えるっていうのが印象的だった。「 麦の海に沈む果実 」の続編であり、前作を読まないと分かりづらい箇所もあるが、テーマ自体は前作を読まずとも理解できると思う。人間の黒い悪の部分。意識的に、深い湖のように暗い部分を隠している黒さ。普段は表面に現れることがないが、ふとしたきっかけで黒さが呼び覚まされるような、潜在的な黒さ。
○黄昏の百合の骨
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062123320/nekotabihutat-22)
○麦の海に沈む果実
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062739275/nekotabihutat-22)
書籍形体:単行本
著者:恩田 陸
出版社:講談社
出版年月:2004/03
価格:1785円
滲み出る緊張感を書いたら恩田陸の右に出る人はいないんじゃないか。はっきりと表現されない物の無気味さを行間に生み出していく。隠匿が話に奥行きを与えている。水野理瀬が少女時代と訣別するシーンだが、目に見えないものと訣別するために、それを象徴とした行動を実際にする、体で感じられることに置き換えるっていうのが印象的だった。「 麦の海に沈む果実 」の続編であり、前作を読まないと分かりづらい箇所もあるが、テーマ自体は前作を読まずとも理解できると思う。人間の黒い悪の部分。意識的に、深い湖のように暗い部分を隠している黒さ。普段は表面に現れることがないが、ふとしたきっかけで黒さが呼び覚まされるような、潜在的な黒さ。
善など悪の上澄みの一すくいと理瀬が表現しているが、ある種類の人間は自覚していない黒い部分を持っていて、悪の上澄みの世界で幸せそうに生きている人間も底知れない黒さを持っているのだろう。巧妙に隠している人間よりも、暴発的な黒さが何処に向かうのか、何処まで膨らんでいくのか予測できない分、質が悪いのか。色々考えさせられた。
○黄昏の百合の骨
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062123320/nekotabihutat-22)
○麦の海に沈む果実
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062739275/nekotabihutat-22)